あん肝の下処理

あん肝は「海のフォアグラ」とも言われ、なめらかな舌触りと深いコクが魅力です。
あん肝の下処理のポイントは、血管部分をきれいに取りのぞくこと。
臭みを取るためにも、多少形が崩れても気にせずに、しっかりと取り除きましょう。
お馴染みのあん肝ポン酢としてはもちろん、バターソテーにしても美味しいですね。
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豆知識レシピ

あん肝の下処理~蒸す~

材料(4人分)

  • あん肝 450g
  • 大さじ2~3
  • 少々

作り方

  1. 1 あん肝をサッと洗い、水を切ってボールへ入れる。 多めの塩をまんべんなくまぶし あん肝をなでるように洗う。
  2. 2 1を水で塩をやさしく洗い流し、血筋をきれいにし、 お酒を振っておく。
  3. 3 キッチンペーパーでしっかりと水気を取り、ラップで丸め、片側をキャンディーのようにぐるぐると回して止める。
    あん肝の下処理
  4. 4 止めてある方を下にして、空気が入らないようにし、上も止める。
    あん肝の下処理
  5. 5 アルミを巻く。
    あん肝の下処理
  6. 6 中火で蒸し、沸騰したら弱火で20~30分蒸す。 粗熱が取れたら冷蔵庫でよく冷やして出来上がり。
    あん肝の下処理

あん肝の下処理~茹でる~

材料(2人分)

  • あんきも(アンコウの肝) 100g
  • 大根おろし 3センチ
  • 鷹の爪 1本
  • ポン酢 適量
  • 適量
  • 適量
  • 万能ネギ お好みで

作り方

  1. 1 あん肝のスジ・血っぽいところを取り除く。 はさみを使うとやりやすいです。 ちょっとぐらい崩れても大丈夫♪
  2. 2 全体に塩を振り、10分ぐらい置く。 ↓ちょっとあせをかいてくるので、キッチンペーパーでふき取ります。
    あん肝の下処理
  3. 3 酒:水=1:1の量で、あん肝を10分ぐらい漬けておく。 鍋にお湯を沸かしておく。
    あん肝の下処理
  4. 4 ラップを二重にして広げ、あん肝を重ねて置く。 ラップをクルクル巻き、両端を輪ゴムでとめる。
    あん肝の下処理
  5. 5 ホイルを二重にして④を巻く。
    あん肝の下処理
  6. 6 沸騰したお湯で10分茹でる。 浮かないように、落し蓋などしておく。 ↓私は蒸し器の下に敷くやつ?を乗せます。
    あん肝の下処理
  7. 7 ☆もみじおろしを作る。 大根に切り込みを入れ、鷹の爪を挟んですりおろせば・・・ もみじおろしのできあがり♪
    あん肝の下処理
  8. 8 鍋の火を止めたらそのまま10分放置して出す。粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やして切る。 ↓今回冷やさなかったので、固まらず・・・
    あん肝の下処理
  9. 9 もみじおろし・ポン酢・万能ネギを散らせば完成!! ↓写真はポン酢のジュレを乗せてます♪
    あん肝の下処理

豆知識コラム

あん肝の旬

あん肝の旬は11月~3月です。
この時期のあんこうは、産卵前であるため、よく肥えてたっぷりと脂がのっています。
あん肝・身・皮・エラ・ヒレなど、あんこうを余すところなく使った「あんこう鍋」も冬の味覚として楽しみめますね。

あん肝の選び方

全体にツヤとハリがあるもの、色は白っぽく薄くピンクがかっているものを選びましょう。
あん肝は脂分の多いので、鮮度が落ちやすい食材です。
一度に食べきれる分を購入して、なるべく早く食べるようにしましょう。

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