北海道の味 夏が旨い☆ 「紅鮭の三平汁」 レシピ・作り方
- 1時間以上
- 300円前後
材料(4~6人分)
- 鮭のアラ 2尾分
- <下煮用>
- 長ネギ 1/2本
- 生姜薄切り 3枚
- 出汁(2番ダシ) 600cc
- 日本酒 2カップ
- <仕上げ用>
- 大根 5cm
- ニンジン 5cm
- ジャガイモ 1個
- 日本酒 1カップ
- 三河みりん 大さじ1
- 絹さや 約10個
- 長ネギ 1/2本
作り方
- 1 新物の紅鮭が丸ごと2本分捌いた状態で届きました。見事な色とツヤです。函館は北洋漁業の基地で賑った港街ですから、今でも見事な紅鮭が入ります。
- 2 たっぷりのお湯を沸かしてして茹でします。塩鮭ですから塩は入れません。3分間グラグラに茹でたら、水道水で血合いや鱗、汚れを丁寧にとります。
- 3 つまんでみたら甘塩だったので、酒と塩(分量外)をふり1時間置きます。
- 4 出汁を取ります。これは2番ダシです。1番ダシで使った昆布とかつ節を15分ほど煮だして布巾で濾します。煮物やアラ汁などでは2番ダシで十分です。
- 5 下ごしらえしたアラと<下煮用>の材料を圧力鍋に入れ火にかけます。沸騰したら蓋をして弱火・高圧で30分煮ます。冷めたら仕上げ用の材料を入れて、
- 6 もう一度、弱火・高圧で30分煮ます。冷めたら味見をして味を調え、もう一度火にかけて沸騰したら絹さや、長ネギを加えて火を止め椀に盛ります。
きっかけ
新物の紅鮭を戴きました。捌いた状態のアラも入っていたので下処理をしてアラ汁にしました。「三平汁」の名で北海道料理として定着しています。
おいしくなるコツ
アラ汁は魚好きにはたまらない美味しさですが、苦手な人はちょっと引いてしまうかもしれません。三平汁では臭みを取ることが一番のポイントです。居酒屋の三平汁が生臭く感じるほど敏感な私が考案した下処理レシピです。お試しください。
- レシピID:1790002397
- 公開日:2011/07/10
関連情報
- カテゴリ
- その他の汁物
- 料理名
- アラ汁
レポートを送る
1 件
つくったよレポート(1件)
-
azarasinokodomo2011/08/06 18:58三平汁って初めて聞きました おいしかったです!