11月はサンクスギビング!クリスマスの前にチキンの丸焼きを予習しませんか?
日本ではお正月に家族でおせち料理を食べるように、アメリカではサンクスギビングデーに家族や親戚、親しい友人が集まり、サンクスギビングディナーと称してターキー(七面鳥)の丸焼きなどの定番料理をいただきます。日本ではターキーは入手しにくいので、まずはチキンの丸焼きに挑戦してみませんか?
スタッフィングはまさに「家庭の味」
チキンは必要に応じて解凍し、お腹の空洞部分に詰め物をした後、塩こしょうしてオーブンでローストにするのが丸焼きの基本のプロセスです。チキンのおいしさも重要ですが、スタッフィング(詰め物)は丸焼きの副菜として欠かせない大切なポイント。
アメリカなどではスーパーでスタッフィングミックスが販売されており、パンをクルトン状にしたものにハーブや調味料がミックスされているので、好みでタマネギやセロリなどのみじん切りやソーセージなどの具材に水を加えて混ぜればOK。アメリカでは定番のスタッフィングのレシピを受け継いでいる家庭もあり、そのバリエーションはとても豊富です。
最近はりんご、オレンジなどのフルーツや栗、ナッツ、フレッシュハーブを取り入れるアレンジが人気。パンの替わりにお米やワイルドライスなどを使ったヘルシー志向のレシピも多くなっています。
クリスマスを控えていますし、一度作り方をマスターしておけば、スタッフィングやソースなどを変えるだけで、いろいろな味が楽しめます。一緒にローストする野菜もおいしくいただけて、家族も大喜び。パーティーでリクエストされるメニューになること請け合いです。