楽天レシピ編集部や栄養士、料理専門家がお届け!食に関するマガジン

きゅうりの仲間じゃなかった?!生でも食べられる夏野菜「ズッキーニ」を使いこなそう

8,002view 2017/06/19 07:00 おもしろ
きゅうりの仲間じゃなかった?!生でも食べられる夏野菜「ズッキーニ」を使いこなそう
イタリアやフランス料理でよく目にするズッキーニですが、近年ではスーパーでも手に入る身近な食材となってきましたよね。

見た目はきゅうりですが、加熱すると茄子のような食感が味わえるズッキーニは実は、かぼちゃの仲間ってご存知でしたか?皮は緑や黄色とカラフルで淡泊なあっさりした味わいは、夏にぴったりの食材と言えます。

ズッキーニってどうやって使えばいいの?

代表的な料理にラタトゥイユがありますが、それ以外あまり使ったことがない人も多いようです。
ズッキーニは生でも食べられるので、一口大に切って調味液に漬けてピクルスや、薄くスライスしてマリネにしてもいいですね。

ピーラーを使って薄く削り、筒状に丸めてセルクルにするのもオススメです。また、油との相性が良いので、少し厚めの輪切りにし、オリーブオイルで焼いてシンプルに塩こしょうで食べても美味しいです。

淡泊な味なのでいろんなソースと合い、メインの付け合わせとしても◎ 加熱調理することで、茄子のようなとろっとジューシーな食感になるので、煮込み料理、スープの具にも使えます。

夏は時短レシピで気軽に料理を楽しもう!

暑い夏は、火を使ったり長時間キッチンに立つのがおっくうになりますよね。そんな時こそ簡単で短時間で出来る、和えるだけのサラダやナムルを切って焼くだけのグリル料理など、火をあまり使わないレシピで、料理を楽しむのがオススメです。

ズッキーニのカラフルな見た目は夏の食卓を彩ってくれますので、ぜひ今年はズッキーニを使いこなしてみてください。

(テキスト: 宇田川 みさき)

手作りドレッシングが美味しい!ズッキーニのコールスローサラダ

生のズッキーニとにんじんを千切りにし、マヨネーズベースの手作りドレッシングに和えるだけのお手軽サラダです。レモン汁やマスタードが入っているので、さっぱりとした酸味とコクがバランス良く、ペロリと食べられます!色合いも涼し気で、夏にぴったりのサラダです。

塩もみして和えるだけのお手軽ナムル♪

普段のきゅうりのナムルに飽きたら、ぜひ作ってみてほしいズッキーニのナムル。ビビンバや冷麺のトッピングにぴったりで、きゅうりとはまた違った食感が楽しめます。
ポイントは、塩もみして少し置いたら、水気を絞ってから調味料と和えること。味が薄まらず美味しく仕上がります。

冷やして食べるとさらに美味しい♪夏の前菜「カポナータ」

イタリアの伝統料理「カポナータ」は、サッと炒めて短時間煮るだけのお手軽料理です。出来立てよりも、冷蔵庫で寝かすことで味が馴染み美味しくなるので、作り置きにぴったりです。
夏野菜が一度にたくさん摂れるのも嬉しいですね。

10分で出来るバター醤油炒め!おつまみにも◎

みんなが大好きなバターと醤油の組み合わせは、ズッキーニとも好相性。同じフライパンで炒めることで、ベーコンの脂をズッキーニが吸って、ジューシーな味わいに♪色々なきのこを数種類加えると、旨味がアップしさらに美味しくいただけますよ。

オーブンがなくても大丈夫♪食欲そそるカレーチーズ焼き

材料を切って並べて焼くだけの簡単調理なのに、華やかな見た目で、おもてなしやパーティーメニューにもってこいの一品です。

オーブンではなく魚焼きグリルで焼くので、余熱いらずで短時間でこんがり焼けます。表面が焦げやすい時は、焼き色がついてきたらアルミホイルで覆うと、中まで火が通りトロッと美味しく仕上がります。
カレーのスパイシーな香りは、食欲が落ちる暑い夏でも食べられそうですね。

この記事の作者

宇田川 みさき さん
宇田川 みさき

料理家・栄養士・ビューティーフードアドバイザー
カフェレストランやケータリング、バリスタなど様々な飲食業界で経験を積んだ後、大手料理教室で講師を務め、調理の技術研修や料理・パンの教科書、栄養素関連の書籍執筆にも携わる。
現在は自宅で料理教室「Vege&Tsubu&Coffee」を主催。2児の母としても奮闘中。

関連する記事

    デイリシャス配下共通/アクセスランキング上部のチームサイト枠      

おもしろのランキング

    デイリシャス配下共通      

ジャンル一覧

楽天レシピ プレミアムサービス開始!3日分献立でラクしよう
【楽天市場】Rmagazine|雑誌コラボ情報など旬の話題の情報発信サイト


おすすめの特集

もっと見る