りんごの保存方法

「1日1個のりんごで医者いらず」とは、古くからの西洋のことわざ。ビタミンCやミネラル、食物繊維など、栄養価が高くて、日本でも明治時代初期頃から食べられているという、馴染みのあるフルーツのひとつ。 関連する 果物りんご のレシピ情報もチェック。

豆知識レシピ

りんごの保存方法

材料(多人分)

  • リンゴ 消費しきれない量
  • 新聞紙 リンゴ個枚
  • ビニール袋 分けたい回数分

作り方

  1. 1 リンゴは1個づつ新聞紙に包みます これは リンゴが出すガスや水分を新聞紙に吸わせるためです
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  2. 2 そして 1度に食べられる分づつビニール袋に入れ密閉します (酸素を与えてはいけません) 理想は冷蔵庫保存ですが もともとリンゴの時期は涼しいことが多いので 冷暗所保存でもそこそこ
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  3. 3 余談その1> リンゴが発生するエチレンガスは他の果実の熟成も促してしまいますので注意♪ 硬いキウイなどを早く熟させたい時は一緒に入れると良いですよ
  4. 4 余談その2> エチレンガスは ジャガイモの発芽抑制効果もありますので一緒にするとジャガイモの芽が出にくく 長持ちします

りんごジャムにして保存

材料(数人分)

  • りんご 好きなだけ
  • 砂糖 林檎と同量

作り方

  1. 1 りんごを包丁で刻むか、フードプロセッサーにかけて細かくする。砂糖を加えてことこと柔らかくなるまで煮る。砂糖の分量はお好みで加減してください。レモンやシナモンなど加えてもいいですね。
  2. 2 林檎を煮ている間に鍋に水を張り、空き瓶と蓋を入れ、必ず水から火にかけて15分ほどぐらぐらと煮沸する。煮沸した瓶の水気をなるだけ払い、きれいな布巾の上に口を上にして乗せる。
  3. 3 ①のジャムが熱いうちに②の瓶の8分目くらいまで入れ、蓋を軽く締める。煮沸した②の鍋のお湯に瓶を入れる。お湯は瓶の高さの半分を超えるくらいの量に調整し、15分ほどぐらぐらと煮沸する。
  4. 4 煮沸が終ったら、すぐに蓋をしっかり締める。この煮沸でちゃんと脱気できていれば半年から一年は常温で保存ができます。

果実酢にして保存

材料(1人分)

  • 好きな果実(皮を剥いた状態で) 300g
  • 上白糖(氷砂糖がベスト) 300g
  • 穀物酢(リンゴ酢がベスト) 300g
  • 1リットルの保存容器(ガラス瓶) 1個

作り方

  1. 1 果物を洗って、水気をよーーく切る。
  2. 2 要らないものをとりのぞいて、計量。 例) いちご:ヘタ りんご:皮、芯 柑橘類:皮、ふくろ、種 ぶどう:皮、種
  3. 3 要らないものを取った果実を瓶に入れる。
  4. 4 砂糖を瓶に入れる。
  5. 5 お酢を瓶に入れる。
  6. 6 室内の、あまり暑くないところに放置。 1日に一回軽く振る。(浮いてる果実を液体につけるイメージ。腐敗防止です。)
  7. 7 7日後、砂糖が溶けてたら完成! 中の果実と果実酢を分けて保存してください。 私は、酢の瓶にいれて果実酢を保存しています。

豆知識コラム

りんごの旬

りんごの旬は9月~12月。

りんごの選び方

ハリとツヤがあり、皮が少しべたついているものの方が熟している証拠。
ずっしりと重みがあり、皮全体の色味が均一に回っているもの。軸は、太くてしなびていないものを選びましょう。

りんごのかしこい保存法

日の当たらない冷暗所か、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。冷して食べると美味しくなります。

■褐変を防ぐには…
むいておいたら茶色く変色したことありませんか?
りんごの実は、空気にふれると褐変するので、お弁当に入れるなど、すぐ食べない時は、1%弱の塩水につけるか、レモン汁をかけておくと良いでしょう。
レモンのビタミンCが褐変を防いでくれます。

りんごのおいしい食べ方

生では、そのままデザートとして食べられるほか、サラダやジュースに。
すりおろして、はちみつ、ビネガー、塩、こしょうなどを加えてドレッシングにするのもおすすめです。
コンポートやジャムなど、砂糖で煮るメニューも定番で、アップルパイやパンなどのフィリングにもよく合います。
豚肉などのお肉との相性も良いので、ソースや付け合せ、カレーなどの隠し味など、お菓子以外に、料理にも一役買いますよ♪

りんごに関する豆知識

りんごに関連する保存方法、下処理、ゆで方や炊き方など、お料理のコツやヒントを集めました。

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